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消える墓 6年に1度は墓参りをしよう?  [ライフ]

お彼岸ということで、こんな話題を取り上げてみた。

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http://10jiku.sakura.ne.jp/wordpress/

最近、家族構成の変化や少子高齢化、過疎化(限界集落など)が進み社会問題になっているので、毎年お墓参りに行ってます、という方も少なくなっているのでは。。。

ある日、数年ぶりに墓参りに行ったら、「墓がなくなっていた」そんなことが起こるかも、とのこと。

これは1999年5月に政府が、「墓地、埋葬等に関する法律」の施行規則を改正したため。


この改正は、寺や自治体などが、縁者がいないと「見られる」墓(無縁墳墓)を選定した後、その墓を対象に官報公告を出す。

官報公告での猶予期間は1年。それでも、墓の縁者が名乗り出ない場合、最終的に縁者なしと公式に認定され、その後寺や自治体は、墓を撤去し、この場所を別用途に使うことができるようになった。
http://tocana.jp/2014/05/post_4078_entry.html





この6年というのは、官報に公告がされて1年、民法をクリアするために5年、計6年の期間が必要ということ。

今のところ知らないうちに“墓がなくなった”という例は出ていないようですが、“墓参りに行ったら墓がなかった”という実例が出てくる可能性も大きいとか。

それを回避するためにも、記事では「最低6年に1度は、墓参りに行くことをお勧めする」とのことなのですが、ただ行くだけでは問題の解決にはならないと思うのは私だけでしょうか?


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うちも実家の近くにお墓があるのですが、誰がどう管理して、維持費はいくらなのか等々よく知りません。ほんとは知っておくべきなんでしょうが、年々帰省することも少なくなったりで、まさに継承できていないです。

これは問題です。今そこにある危機を認識できたことは大事です。

でも私は共同墓地 or 散骨(自然葬)派なんです。

そもそも寺というところは、今の役所の役割を担っていた意味合いもあって、檀家というかたちで今でいう住民票という個人情報をがっつり握っていて、やれ葬式だ、四十九日だ、法要だ、供養だと、商売するところ。そんな風に思ってたりするわけです。

それが悪いとは思いませんが、時代の流れでその在り方も問われているのではないかと思うのです。

そんな背景もあってか、終活や共同墓地、散骨(自然葬)なんかも話題になってきてますよね。宇宙葬なんてものまであるぐらいですから。


さぁ、うちはどうするか?自分ひとりで勝手に決めるわけにもいかないので、家族会議でも開きますか?今できることは、やっておかないといけませんからね。

今や dog year ならぬ mouse year の世の中です。表現が古いか(笑)

みなさんも意識しておいて損はないと思いますよ。


One more thing...

しかしまぁ官報なんて見る機会ないですよね。私はたま~にインターネット版「官報」を見たりしますが、はっきりいってよくわからないです。

私が官報を見てみようと思ったきっかけも、こういうの↓ですから。


祝日としての春分の日・秋分の日は、前年の2月1日に、春分の日・秋分の日の日付が書かれた「暦要項(れきようこう)」が官報に掲載されることによって、正式決定となります。
http://www.nao.ac.jp/faq/a0301.html





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