ＷＥＣ２０１５ 第3戦 ル・マン24時間 開幕

今年も熱い夏がやってきました。


日程：6月10日(水) - 14日(日)　
開催サーキット：サルト・サーキット（1周13.629km）
開催地：ル・マン（フランス）

特設ページ
http://ms.toyota.co.jp/jp/wec/special/2015-24h-lemans.html

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耐久レースの面白さはマシンやドライバー以外に、チームとしての力(総合力)が勝敗に大きく影響するところ。そして勝つための戦略が必要。Ｆ１などのスプリントとは違った面白さがあります。

1991年にマツダ787Bが優勝したときから、これが終わらないと夏が始まりません。
でも残念ながら地上波での放送はなし。ＪＳＰＯＲＴＳかスカパーで。

ちなみに6月13日(土)と14日(日)のスタートとゴールにあわせて、東京・お台場のメガウェブ(トヨタシティショーケース2F ワクドキゾーン) or 西武池袋本店9階 でパブリックビューイング＆トークイベントがあるようです。
http://ms.toyota.co.jp/jp/wec/racereport/150525_news.html

日本では、10月に第6戦 富士6時間レースが富士スピードウェイで開催されまーす。

ＷＥＣ２０１５年 レースカレンダー
http://ms.toyota.co.jp/jp/wec/2015-calendar.html


6/16 リザルト追記

第83回ル・マン24時間耐久レースは14日、現地時間15時に長い戦いにチェッカーフラッグが振られた。ポルシェ919ハイブリッドとアウディR18 e-トロン・クワトロのドイツ勢による骨肉の争いは、最終的にほとんど大きなトラブルに見舞われなかったニコ・ヒュルケンベルグ／アール・バンバー／ニック・タンディ組19号車ポルシェが制し、優勝を飾った。

http://as-web.jp/news/info.php?c_id=9&no=66098

ポルシェはトップカテゴリー復帰2年目で、1998年のポルシェ911 GT1以来17年ぶり、歴代最多記録を伸ばす17回目のル・マン制覇。2010年から続いたアウディの連覇を止めた。

日本勢は、トヨタの「TOYOTA GAZOO Racing TS040 HYBRID」が6位と8位。6位に入ったのがアレックス・ブルツ、ステファン・サラザン、マイク・コンウェイの2号車。アンソニー・デビッドソン、セバスチャン・ブエミ、中嶋一貴の1号車が8位でした。

日産は、「GT-R LM NISMO」 23号車（マックス・チルトン／ヤン・マーデンボロー／オリヴィエ・プラ）と21号車（松田次生／ルーカス・オルドネス／マーク・シュルツイスキー）がコース上で止まってリタイア。22号車（ミハエル・クルム／ハリー・ティンクネル／アレックス・バンコム）が40位の最後尾で完走でした。

トヨタ、日産ともに、2016年に期待したいと思います。



FIA世界耐久選手権（WEC）とは？

　世界耐久選手権（World Endurance Championship=WEC）の名称として2012年から開催。FIA・国際自動車連盟（Federation Internationale de l'Automobile）がル・マン24時間耐久レースを主催するACO・フランス西部自動車クラブ（Automobile Club de l'Ouest）と協力、選手権を運営する。1953年から変遷をたどりつつ1992年まで開催された世界選手権としてのスポーツカー耐久レースを継承し、2010年から2年間、ACOが開催したインターコンチネンタル・ル・マン・カップ（ILMC）を発展させた形で発足した。FIAが統括するF1、WRC、WTCC、FIA-GTと同じく、世界選手権のひとつでもある。

　車両はスポーツプロトタイプカーとグランドツーリング（GT）カーに大きく区分され、スポーツプロトタイプカーがLMP1とLMP2、GTカーはLMGTE-PROとLMGTE-AMの計4クラスがあり、レースでは全クラスの車両が混走でレースを戦う。LMP1に参加するメーカー系チームは、ハイブリッド車での参加となり、耐久レースを最新技術によって争っている。
http://ms.toyota.co.jp/jp/wec/whats.html

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タグ：WEC ル・マン