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日本の金持ちはなぜ寄付をしないのか?  [マネー]

先日アラブの王様が全資産20兆円以上を慈善団体に寄付するとニュースがありました。

[リヤド 1日 ロイター] - サウジアラビアの富豪で投資家のアルワリード・ビン・タラール王子は1日、個人資産320億ドル(約3兆9500億円)の全額を、段階的に慈善事業に寄付する方針を明らかにした。

アメリカの資産家、ウォーレン・バフェットとビル・ゲイツも、全資産を慈善団体に寄付すると言ってます。

いい話だなぁ。。。なんて思ってるそこのあなた。

実際はそんな献身的な話ではないようですよ。


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金持ちの嘘くさい寄付
「慈善事業」という言葉の響きには誤解があり、多くの人は金持ちが自分の金を貧しい人に寄付すると思っている。 そうではなく、慈善団体は営利事業として投資を行い、利益の一部を寄付して、出資者に配当金を支払うのです。 事業そのものには税金が掛からないうえ、出資者への配当金も、ほぼ無税でしかも世襲である。 資産を相続せず、役員の役職を継ぐので代替わりしても相続税は一切掛からない。
http://thutmose.blog.jp/archives/36362336.html


慈善団体というのも、実は自身の名を冠した団体とかなんですよね。アメリカでは財団とか言われるやつです。
結局、税金対策とか相続対策でしかないということですね。

因みに日本の慈善団体はこれほど優遇されておらず、世襲は上手く行かないので、日本の金持ちは寄付しないようです。


募金、人権、宗教なんかに関係する場合は、その実態をちゃんと精査する必要がありますね。

そういや、そろそろ24時間テレビ「愛は地球を救う」の時期ですね(笑)

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