SSブログ

諭吉さんは2人いた!!  [マネー]

今日気づいた。福沢諭吉の一万円札は2種類ある。

E一万円券とD一万円券の2種類があります。
E一万円券は、表面にホログラムがあり、裏面は鳳凰像です。
D一万円券は、表面にホログラムがなく、裏面は2羽のキジです。
現在、どちらも使用できます。

img_yukichi.jpg


Ads by admax



現在、発行されているお札は、E券です。
戦後5番目の発行ということで、「E券」と呼ばれています。
(発行順を表すため、お札をABCDEの記号で区別します)

こちらが、現在発行されている「E一万円券」
http://www.npb.go.jp/ja/intro/kihon/genzai.html#genzai01

そしてこっちが「D一万円券」 昭和59年に発行され、既に発行は停止されていますが、当然使えます。
http://www.npb.go.jp/ja/intro/kihon/kako/index.html#kako01

偽造防止のためでしょうか?お札も進化しているんですね。


普段何気なく使っているお札ですが、正式名称知ってますか?
正式には「日本銀行券」というそうです。国立印刷局が製造しています。
古くは、大蔵省紙幣局が、明治10(1877)年に国産第1号紙幣を製造したことに始まります。

お札の平均寿命は一万円券で4~5年程度、五千円券と千円券は使用頻度が高く傷みやすいこともあって、1~2年程度とされています。

国立印刷局が日本銀行に納入するお札は、現在年間およそ30億枚です。お札の厚さは約0.1mmなので、30億枚を積み重ねると約300キロメートルとなり、富士山の高さの約80倍もの量になります。
そして、国立印刷局から日本銀行に納入されたお札は、金融機関を通じて、世の中に供給されます。

その他、お札に関するよくある質問と回答も掲載されています。
http://www.npb.go.jp/ja/intro/faq/

諭吉を制する者はマネーを制す。
普段のちょっとした気づきからの雑学でした。。。


*出典
国立印刷局 (National Printing Bureau)
http://www.npb.go.jp/index.html



Ads by Google


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。